今回のコレクションでは、アイスランドの首都レイキャビクの大地や、空にインスピレーションを受け、ウェアに落とし込まれています。
カバーストーリーもぜひチェックして、新コレクションを手に取ってみてください。
「Good morning Reikjavik ! 」
君たちはレイキャビクという街がどこにあるか知っているだろうか。その街がどれだけ大きいか知っているだろうか。実はその不思議な名前を持つ街はアイスランドという国の首都なのである。37万人の国家を引っ張るたった12万人のこの可愛らしい首都は、日本で言うと52番目ぐらいの都市とほぼ同じくらいの規模なのである。
北大西洋の端っこに浮かぶこの島国に行くためには、最も近い大都市であるからでも1,700キロは離れていて、ロンドンやアムステルダムから3時間ぐらい飛行機に乗らなければならない。もしそれが冬の旅なら、午前中に出発しても着陸したころにはもう真っ暗である。例え明るくても吹雪で360度何も見えないなんてこともある。そして、電車もなければ地下鉄もない。ヒッチハイクをするか、自分で自転車をこぐか、もしくは歩くしかない。なんて優しくない国なんだと、疲れた君は思うかもしれない。
でも、そんな厳しい環境や冷たそうな印象を裏切って、街の中心部に行けば本当にたくさんの子どもたちが楽しそうに遊んでいるのを見かけるだろう。それに街中で警察官を見かけることはほとんどない。パトカーだって見ることはないだろう。一応警察官はいるにはいるが、拳銃は持っていない。それくらい安全な国ということなんだ。それに、この国には軍隊が無いから兵役もない。物価が高くて税金も高いけど、それが良きことに使われると知っているから、誰も文句は言わないし、国民の義務は進んで負う。
この国は世界で最も幸せな国ランキングでいつもトップにランクインしていることは有名だ。私たちの日本はいつも50番目から60番目くらいなのに。この差には正直びっくりだ。ひょっとしたらアイスランドの大地の模様や空の色に秘密が隠されているのだろうか。この国の景色を描いている秘密の絵の具のパレットを探しに行こう!
今回の入荷では、カジュアルすぎないマイクロボーダーの綺麗めカットソーや、ダブルワッシャー生地のナチュラルなシボ感が普段使いしやすいシャツなどが登場です!